ニック・ウェスト、ベーシストは紫のユニコーン プリンスをも魅了!
“歌うベーシスト”が3年ぶりの登場ファンク・レジェンドたちの技とスピリットを継承し、ユニコーンのように突進するベースの女神。ニュー・アルバムの発表を控えた奇才が、 亡きプリンスに代わってパープルの炎を燃やす激しくポップなステージ
といううたい文句のニック・ウェストのライブへ行って来ました。
NIK WEST@ブルーノート
ニック・ウェスト
2019 7.24 wed., 7.25 thu.
MEMBER
Nik West(b,vo)
Hubie Wang(g)
David Collum II(ds)
Myra Washington(dj, back vo)
Amber Sauer(back vo)
今回で3度目の来日公演。3年ぶりのブルーノート東京公演だそう。
プリンス・チルドレンである彼女はステージではカラフルな衣装やヘアも目を引く。紫をシンボル・カラーとしているが、特にパープルのモホーク・ヘアは有名。
ベースプレイの方は僕が大好きなブーツィー・コリンズやラリー・グラハム、ルイス・ジョンソン、マーカス・ミラーといったベーシストが彼女のアイドル。
そんな彼女のステージは期待大でした。
ニックのハスキーボイスとモデル活動も行うルックス、Hubie Wangのファンキーなギター・カッティング、David Collum IIの無駄のないタイトなドラミング、そして二人のコーラスを従えてのニックのファンキーベース。
お客を楽しませる構成演出でCOOL&Beautyなあっという間の70分間でした。
個人的には女性アーティストの旬な時期は30代だと僕は思う。
経験上、この年代が最もバランスが良く、カッコよくセクシーなステージになる機会が多かった。彼女も1988年生まれなので、その仲間入り。
グル女のPを始めてからは女性アーティストのライブはなるべく観るようにしている。
今年は今までに外タレではFunk on Da TableのNikki Glaspie、Meshell Ndegeocello、CindyBlackman、Adelineを観ました。
テクニックもさることながらそのステージング、アレンジ、衣装、メークなど参考になることが盛りだくさんだからです。
少しずつですがグル女にもフィードバックさせていきますw
Montreux Jazz Talent Awards 2018 | Nik West
https://www.youtube.com/watch?v=5BHeWx6vsSQ