NY駐在時代の事をブログのメインテーマにしようとしていたのですが、そのネタは他のネタが無いときの暇ネタにしようかと思います。いきなりの路線変更。
というわけで今回は昨晩の晴豆のライブに関して。
「JAZZとTAPとグル女の夏の夜宴」日時:2019年7月3日(水) 場所:「晴れたら空に豆まいて」出演:ごさきりかこTRIO、TOKYO GROOVE JYOSHI、MIU、瀬川千鶴
今までグル女のライブはワンマンを基本に行って来ました。新人バンドがワンマンしかやらないとは生意気に思われるかもしれません。でも新人バンドのコンセプトを明確に伝えていくにはワンマンライブが良いと判断しました。集客も自己責任、収支も自己責任、ライブの評判も人のせいには出来ない。そういった環境がバンドの成長には良いかと。
今回初めてツーマン+1でライブを企画したのには理由があります。出演した1組と二人のアーティストには我々との共通点があります。自分たちの好きなエンタテイメントがマイナーであるということです。ごさきりかこトリオはJAZZを、MIUちゃんはTAPを、そして瀬川千鶴さんとグル女はR&B、Funkミュージックを愛しています。売れる事のみを考えればファンの数が多いジャンルのエンタテイメントを選択すればよいし、実際やりたい事よりも売れ筋ジャンルを選んだアーティストも多いのではないでしょうか。私たちは売れることに迎合せず、自分たちが好きになったエンタテイメントを楽しみ伝えています。ファンの数が少ない大きな理由はそれぞれのジャンルの素晴らしさを伝える機会が少ないからだと思います。若いのにこのジャンルを好きになった理由はそのエンタテインメントを体感する機会があったからこそです。であれば我々の好きなエンタテインメントを地道なライブ活動からスタートさせ徐々に知ってもらえば良いのでは。ブレークするまでに時間はかかりますが勢いがつけば一気にムーブメントは起こるでしょう。時代も一巡し古き良きエンタテインメントが見直されています。僕はそこにチャンスがあると思っています。我々のジャンルはライブ(生)が命です。ご覧いただければきっと私たちが好きな理由をわかってもらえると思います。
昨日のライブではたくさんお客様にお褒め、激励の言葉を頂きました。初めていらしたお客様もそれぞれのジャンルに大いに満足して頂いたようです。今後もコンセプトが同じアーティストとは対バン(コラボ)企画を創っていきたいと思っています。
グル女結成から10か月、グル女の歴史が動いた晩でした(大袈裟w)このブログを読んで頂いている方はグル女ライブ経験者の方のはず。是非グル女の普及活動にご協力を!