TOKYO GROOVE JYOSHI はニューヨーク武者修行(Feb20〜Feb28.2020)を終え無事帰国しました。
思えばグル女プロデュース2カ年計画を机上の案として立案したのが2年前。2018年9月にグル女を結成。達成率3割でも良いかなとスタートしたグル女2カ年計画は1年目で年間30本近いワンマンライブを実施、ミュージックビデオ2作品を製作、CDアルバムもリリースしました。私の予想を超えたスピードでグル女は机上の案を達成してきました。
そしてミュージックビデオ第二弾What Is Hip?の海外でのブレイクにより二カ年計画の最終目標であったニューヨークライブを半年前倒しで実施しました。
プロデューサー もメンバーもニューヨークでのライブが甘いものでは無い事は覚悟していました。成功しても、失敗しても、好評でも、不評でも、この経験は何者にも代え難い経験となる事は間違い有りません。そこで武者修行という事でチャレンジする事を決めました。
渡米前には、THE BITTER END、Shrine の二ヶ所のライブハウスの出演のみしか決まっていなかった今回のツアー。
結果、その内容は充実したものとなりました。THE BITTER END、Shrine 、Suger Bar、Groove、THE CAFE WHA?などのライブハウスへの出演、音楽プロデューサーRay Angryのイベント「Producer Monday」へ招聘されてのライブと演奏はほぼ毎日行いました。どこの会場でも暖かく迎えられ、その反応は想像を超えた盛り上がりとなりました。演奏後はいつもグル女はファンに囲まれていました。特に印象に残ったのがハーレムのライブハウス「シュライン」出演です。私達の演奏するソウルミュージックがハーレムのブラックコミュニティに受け入れて貰えるのか?お客様の入りも心配でしたが、開演前には満席に。そして演奏を最高に楽しんで頂けた様です。初めての海外ツアー、それもハーレムで受け入れられた事は夢の様でした。
このツアーで地元のミュージシャンや音楽関係者にも多くの友人が出来ました。メジャーなライブハウスからの出演依頼やレコーディングのお誘いも頂きました。ライブ以外にも新しい衣装によるアー写の撮影や若手凄腕ミュージシャンを達のジャズも堪能しました。
これらのニューヨーク体験から得るものは多く、日本だけでは1年はかかる体験を一週間で体得したのではないでしょうか。メンバー各々の課題も見つけたようです。
僕自身も多くのことを得ました。今のニューヨーク音楽シーンには60、70年代の音楽シーンへのリスペクトが有り80年代のニューヨークカルチャーの要素が含まれている事を強く感じました。
そして自分自身がこよなく音楽とニューヨークを愛している事を再認識しました。
これからのグル女が楽しみです。
最後になりますが、ニューヨーク武者修行を行えたのはいつもグル女を応援して頂いているお客様、サポートしてくれているミュージシャン、関係者の皆様のおかげ様です。ありがとうございます。
I Love NewYork&NY Groove !